ヒーローが現れてコーヒーを入れてくれる喫茶店がある？場所は？どんなヒーロー？：ナニコレ珍百景

プラモデル、アニメ、特撮、模型、映画など趣味を持つ人々が集まるお店です。

プラモデルやアニメなどのフィギュアに囲まれて、コーヒーを飲める喫茶店です。

さわやかなグリーンの外観が印象的ですね。

喫茶店のマスター自身がヒーローになった？！

このヒーローは、映画の自主制作グループ代表の八木靖裕さんらが生み出した「スクランブルヒーロー白夜（びゃくや）」。八木さんらは０５年から白夜の映画制作を始め、これまでに「エピソード１」「エピソード２」が完成。ＤＶＤにして、７月からカフェアロアなどで販売している（各５００円）。

作品には、地元へのこだわりがにじむ。姫路に住む青年のもとに正体不明のヒーロー、白夜が転がり込んでくるという設定で、撮影は戦闘シーンも含め手柄山公園、みゆき通り、新舞子浜など播磨の名所や名の通った行楽地で実施。マスクも姫路城にちなんでシラサギが羽を広げた様子をモチーフにしたという。

「ウルトラマンや仮面ライダーと違って、実際にふれあえる身近なヒーローを目指した」と八木さん。より多くの人に親しんでもらおうと、７月から週に１回だけ、普段は自らマスターをするカフェアロアに白夜を登場させることに。「子どもの夢を壊さないため」として、衣装の下が誰なのかは明かさないが、木曜になると店から八木さんの姿が見えなくなった。

出典：朝日新聞

初めて訪れた人はびっくりですが、地元密着のヒーローだとわかると、「がんばって」と言われることもあるのだそうです。

DVDを見て訪れる人もいて、記念撮影をして帰る人が多数いるとのこと。

「メイドカフェはあってもヒーローカフェはない」という人もいるようです。

本当にヒーローの姿でコーヒーを作り淹れてくれるんですね。

動きにくくないのでしょうか。

この姿でコーヒーを淹れるのは相当やりづらいと思いますが、だから後ろで見ている女性がいるのでしょうか。

店内で模型を作ることができる

出典：お墨付き

プラモデルや特撮、アニメが大集合したこのお店、店内で模型も作れるようです。

「鉛筆に頭が刺さってる？」この写真を見て、怖っ！と思いましたが、きっとこれは模型を作っている最中ですね。

後ろに塗料らしきものもありますね。

時々はガンダムなどのプラモデルを作る大会を開いていて、その時は賞も決めるようです。

まとめ

2020年1１月１日（日）18：30～19：５８でナニコレ珍百景が放送されます。

この中で、「ヒーローが現れ手伝い始める喫茶店」が放送されます。

「どんなヒーロー？」「場所はどこ？」と気になったので調べてみました。

そのお店とは兵庫県たつの市「カフェアロア」でした。

私の予想では、お店が忙しくなってくると、ヒーローの姿をした人が突然現れて、テーブルを拭いたり、飲み物や食事を運んだりする様子を想像していました。

しかし本当の正体は地元の姫路や播州を愛するご当地ヒーローなのでした。

ヒーローのマスクが国宝に指定されている姫路城にちなんで「シラサギ」になっていたり、自主映画のロケ地がほとんど、姫路であることにもにこだわりと地元愛を感じますね。

お店の仕事はやりづらいと思いますが、「子供たちの夢を壊さないように」とマスクとコスチュームで接客するところも素敵です。

アニメ好き、特撮好きな人やたくさんのフィギュアに囲まれて、実際に模型やプラモデルを作りたい人は一度行ってみてはいかがでしょう。