私は家族のために毎日料理をしています。
この下ごしらえが面倒だから、
何とか簡単にする方法はないかと思うことが、
いくつかあります。
それを簡単にしてくれるのが、フードプロセッサーと
ブンブンチョッパーでした。
最初はフードプロセッサーだけあれば、
とても便利になるのでは？と思っていましたが、
どちらもそれぞれに便利なシーンが違っていました。
私が使う時の使い分けや便利な使い方について、
書いていきます。
野菜の下ごしらえの時短・手間をカットしたい
料理を始める時に野菜の皮をむき、切ることが手間で、
料理自体がおっくうになることが良くありました。
例えばハンバーグを作ろうと思っても、玉ねぎの皮をむいて、
みじん切りにすることを考えて、めんどうだなと思ってきました。
私は自宅で玉ねぎを使う時に、玉ねぎの皮をむくところから、
やらなければいけないのが、ずっと面倒くさくてしょうがなかったです。
玉ねぎの皮をむくって案外めんどくさくないですか？
特に皮つきで縦半分に切ったものとか、全然とれない～と何回も
思ってきました。
むいてるうちに皮が爪の間に入ってきます。
事前に玉ねぎの皮をむいておけばいいと知っただけでも、飲食店で
働いて良かったと思います。
玉ねぎの皮はまとめてむこう
仕込みの仕事をしてからは、玉ねぎは買ってきたら全部の皮を
いっぺんにむいてしまうようになりました。
次の朝には前の日に買った玉ねぎの皮を全部むいてしまいます。
１ネットが３個入りなら３個、５個入りなら５個すべてです。
上下のヘタはつけたままです。
あとはビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室にしまいます。
みじん切りはブンブンチョッパーを使って
玉ねぎのみじん切りがめんどくさい
ハンバーグに入れるような、玉ねぎのみじん切りは
ブンブンチョッパーでやってしまいます。
私はダイソーで確か３００円で買いました。
私の持っているものは小さめなので、玉ねぎ半個分はいっぺんに
入るかどうかくらいですが、何回かに分けるにしても便利です。
ブンブンチョッパーを使ってから包丁でみじん切りをしていません。
めっちゃ便利です。
以前だったら、ハンバーグとかミートソースを作ろうと思っても
「玉ねぎの皮をむいて、みじん切りか～、めんどくさ！」
と思っていました。
玉ねぎの皮をむいておく、ブンブンチョッパーを使って
みじん切りにするで解消されました。
キャベツのみじん切りはどうしよう？
お好み焼きを作る時のキャベツも私はブンブンチョッパーを使います。
お好み焼きを作る時のキャベツは大量です。
なんせ7人家族だし、たま～に夫が友達を呼んで家飲みをする
という時も飲みながらお好み焼きを焼いたりします。
何回も分けて切らなければならないのですが、
フードプロセッサーで切ると細かくなりすぎる気がします。
我が家でお好み焼きを焼く時
私が材料をそろえます。
焼くのは夫の担当です。
粉がゆるいだの、キャベツが細かすぎるとか、
わりとチェックが厳しいのですが大体、夫の気にいるようにやります。
チェックされたら、文句は言わずに直します。
その方が平和です。
家庭内に波風が立たないというのは、かなり重要です。
ケンカごしになることがめんどくさいです。
お好み焼きは気長に構えて
夫が焼くお好み焼きは休みの時くらいしかやりません。
我が家のお好み焼きはめちゃくちゃ時間がかかります。
大体２時間くらいはかかります。
ホットプレートで２枚づつしか焼かないのに、７人家族だからです。
普段は義理父母は別々にご飯を食べています。
二人とも私が作ったものはほとんど食べませんが、
夫が焼いたお好み焼きは喜んで食べています。
まあ自分の息子なので、うれしいのでしょうね。
もう長年こうなので、私は特に腹も立ちません。
フードプロセッサーは使いやすい？
フードプロセッサーも持っている
フードプロセッサーでみじん切りにするということもできます。
私もフードプロセッサーは持っているのですが、みじん切りに
フードプロセッサーは使いません。
コードが短いのがネックです。
自分がコンセントの前まで行って作業しなければならないのです。
それがめんどくさくてあんまり使ってません。
買う時にコードの長さをチェックしなかった私が悪いのですが，
短すぎました。
うちのキッチンは吊り戸棚の下の蛍光灯のところに
コンセントがあり、そこにさして使うつもりだったのですが、
微妙に足りませんでした。
あと１５ｃｍコードが長かったらもっと使えるのにと思います。
取り出すのも重いし、一度刃で指を切ってしまったので、洗う時も怖いです。
お菓子を作る時はフードプロセッサーが便利です
チョコやナッツ類を砕く
お菓子を作る用に板チョコやナッツ類を砕いておく時は
フードプロセッサーがいいです。
包丁だと固いし飛び散るのがいやなので。
たまにまな板の下にふきんを敷くとまな板が動かないので
飛び散らないというのも聞きますが、
そのあとのふきんを洗うのが、もっといやです。
砕いた後はジッパー付きの袋に入れて冷凍します。
これはパウンドケーキやクッキーを作る時に入れます。
クッキー生地もできる
クッキー生地を作る時はフードプロセッサーは優秀です。
クッキー生地は何がしんどいって最初にバターを柔らかくして、
砂糖となじませるところが大変です。
これを高速でやっつけてしまえるのは、すばらしいです。
回転している間に容器の中で飛び散った生地を集めないと
ムラになるので、それだけは注意ですが。
最後に小麦粉を混ぜ合わせるところだけゴムベラで混ぜると、
めちゃくちゃ早く作れます。
フードプロセッサーでクッキー生地を作り、
フードプロセッサーで砕いたチョコレートやナッツ類を
入れたりもよくやります。
できたクッキー生地を棒状にして冷凍すれば好きな時に
切って焼くことができます。
まとめ
玉ねぎの皮むきがめんどくさいので、買ってきたものを
まとめて全部皮をむいてしまいます。
玉ねぎやキャベツのみじん切りは少量づつしかできませんが、
ブンブンチョッパーを使うのが便利です。
出来上がりと洗う手間を考えた結果、私はブンブンチョッパーを
使ってのみじん切りが便利です。
お菓子を作る時はフードプロセッサーが便利です
例えばクッキー生地だと
バターを柔らかくする、砂糖をすり混ぜるという力のいる作業が
ボタン一つでできます。練りたくない粉を混ぜる工程だけ、手作業で
やれば、とても早いし楽だと感じます。
最初はフードプロセッサーだけあれば、
とても便利になるのでは？と思っていましたが、
どちらもそれぞれに便利なシーンが違っていました。
フードプロセッサーもブンブンチョッパーも便利ですが、
料理によって使い分けるとより早く楽になります。
フードプロセッサーもブンブンチョッパーも、キッチンの棚に
眠ったままになりやすいです。
しまい込まずにすぐに使える位置に出しておくことが大切です。
使い始めたら手作業に戻れなくなってしまいます。
みじん切りが面倒な料理も力作業のお菓子作りも
ハードルは確実に下がるので、気軽にやってみようと
いう気持ちになります。
フードプロセッサーかブンブンチョッパー、または両方を持っている方は
ぜひしまい込まず、活用してみてください。
